Citrix WorkspaceのDesktop Viewerを常に全画面表示させる
仮想マシン(デスクトップ)に接続したときに、中途半端な大きさで起動してくるといちいち最大化しなきゃならないので、自動で全画面表示させる方法。
マシン単位での設定
接続元端末のレジストリを以下に設定する。
32bit: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\XenDesktop\
64bit: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Citrix\XenDesktop\
以下を作成する。
名 前 : ForceFullScreen
種 類 : REG_DWORD
データ : 0x1
これで常に全画面で起動してくるようになる。
ADのセキュリティグループメンバーを出力
ADのセキュリティグループメンバー出力コマンド
・Get-ADGroupMember -Identity "グループ名"
※すべての属性を拾う
必要な属性のみ拾う場合は
・Get-ADGroupMember -Identity "グループ名" -Recursive | Select-Object{$_."対象属性"}
※nameとかSamAccountNameとか
Powershellにて実行する。
Windowsの起動時刻取得(Powershell)
完全備忘...
PowerShellでWindowsの起動時刻取得する。
[Management.ManagementDateTimeConverter]::ToDateTime((Get-WmiObject Win32_OperatingSystem).LastBootUpTime)
意外と使うこれ。
端末展開時のwindows10スタートメニューの統一化
windows10の端末展開時のスタートメニュー統一化の備忘です。
1.マスタとして作成するPCでスタートメニューを整える。
2.管理者権限でPowershellを起動する。
3.任意の場所にフォルダを作成する。(例:C:\start)
4.コマンド実行
Export-Startlayout –path C:\start\Startmenu.xml
Import-StartLayout –LayoutPath C:\start\Startmenu.xml -MountPath c:/
するとこのフォルダ(C:\Users\Default\AppData\Local\Microsoft\Windows\Shell)
にLayoutModification.xmlが作成される。
この状態で、新規ユーザー作ると整えたスタートメニューが適用されてる。
展開する時はここ(C:\Users\Default\AppData\Local\Microsoft\Windows\Shell)
にさっきのLayoutModification.xmlを置いておく。
windos server2003 のサポート終了が・・・
かなり間を空けてしまいました・・・
この辺で再開します!
というわけで、windows server2003のサポート終了が目前に迫っているけど、移行について全然検討できていないのでちょっとづつ考えようと思った。。。(遅い・・・)
■windows server2003のサポート終了期限「2015年7月15日」
はい、後41日しかないですね。
とはいえ未だにXPを使っている企業がたくさんあるように、windows server2003もしばらくは残りそうな予感。
選択肢としては・・・
①新規構築して移行する
②延命のサービス探して申し込む
③だましだまし使い続ける
理想は①だけど、費用等の問題できっと③になってなるべく早く移行できるようがんばる!という結論になりそう。
ファイルサーバーなんかはもはやNASにしてしまうなんて事も考えてます。
移行も楽だし、管理も楽になる。
その他も、仮想化してまとめて管理を簡単に、わかりやすくしていきたい。
まずは現状の把握、検討をしていかないとね。
現状は何も考えていなさすぎてスターと地点に立っていない事に気がつきました。。。
【office365】Powershellで接続して、予定表のアクセス権やらリソース予定表の表示を変更する。
はい。現在社内システムを少し見ている事もあって自分の備忘録の意味も含めて
やり方わからなかったぜちくしょー!な事も書いていこうと思います…
教育メニュー的なものもゆくゆくは整備したいなーなんて思っているので、その資料のような意味合いも含めて。
というわけで第1弾です。
今回、社内のメールシステムをMicrosoftのoffice365に移行しました。
Outlookを使用して、予定表なんかも共有すると非常に見やすくてGood!
中小でも、ちゃんとしたツールを使って予定なんかを共有しておくと
いちいちホワイトボードに詳細を書くとか、社内にいるのいないの?
というクソ面倒なくだりが省略できると思います。
会議室や営業車等のリソースもこいつを使って管理できます。
というわけで今回やろうとしたことは…
・予定表のアクセス権を変更したい
→デフォルトで「参照者」権限になっているので、お互いがいじれるように
アクセス権を変更する。
・リソースを予約したときに情報が参照できるようにしたい
→デフォルトだと予約されたリソースの予定表には「予定あり」とだけ表示されて
詳細確認することができない。
どちらもPowershellを使って変更します。
Powershellを使ってExchangeにアクセスする手順はこちらを参考に。
PowerShell で Exchange Online にアクセス | Tech Storage
- Powershellを管理者権限で起動する。
- MSOnlineモジュールをインポートする。
-Import-Module MSOnline - 認証情報の設定
-$LiveCred = Get-Credential
※管理者権限を持ったユーザーのIDとパスワードを入力 - Microsoft Onlineサービスへの接続
-Connect-MsolService -Credential $LiveCred - Exchange Onlineとのセッション確立
-$Session = New-PSSession -ConfigurationName Microsoft.Exchange -ConnectionUri https://ps.outlook.com/powershell/ -Credential $LiveCred -Authentication Basic -AllowRedirection
※一行で入力する。 - 各種モジュールをインポート
-Import-PSSession $Session -AllowClobber -DisableNameChecking
これでひとまずExchangeへの接続が完了する。
予定表のアクセス権の変更
Set-MailboxFolderPermission -Identity "<対象のメールアドレス>:\Calendar" -User "Default" -AccessRights PublishingAuthor
※一行で入力する。
対象ごとに実施してあげればOK。
上記コマンドの太字部分を目的によって変えてあげれば良い。
None :なし
Owner :所有者
PublishingEditor :発行編集者
Editor :編集者
PublishingAuthor :発行作成者
Author :作成者
NonEditingAuthor :非編集作成者
Reviewer :参照者
Contributor :寄稿者
LimitedDetails :空き時間情報、件名、場所
AvailabilityOnly :空き時間情報
リソースの予定表の表示変更
Set-CalendarProcessing -Identity "<対象のメールアドレス>" -DeleteSubject 0 -AddOrganizerToSubject 0 -DeleteComments 0 -DeleteAttachments 0
※一行で入力する。
こちらも対ごと実施してあげればOK。
太字の部分を0or1でステータスが変更できる。
DeleteSubject : スケジュールの件名を削除する
AddOrganizerToSubject : 件名に会議開催ユーザーの名前を付与する
DeleteComments : 本文を削除する
DeleteAttachments : 添付ファイルを削除する
※1を指定すると、True 0を指定するとFalse
めちゃくちゃざっくりだけど、やりたかった事はできた。
基本おさえてコマンド勉強すれば、意外と何でもいけちゃいそう。
今後もいろいろとお世話になりそうなんで勉強しておこう。